
社内で出来ない物を外注に出すことは極普通の流れですが、出来上がりを検査してビックリと言うこともしばしばです。今回は内径が小さい方に外れてまして、まだ修正のできる範囲であろうということです。逆に大きい方に外れている場合は材料がφ9mm故に当社の技術では不可能というか、やるだけ時間の無駄になりかねません。
上の画像は見てのとおり自作の
「全手動内径拡大機」です。この度の修正するバネにしか使えない大変効率の悪いものです。それでも技術されど技術なんです。溶接がまぁ汚いこと!恥ずかしい限りです。

最初の画像の張り防止ツメを付けないとこんなに両端とボディーの内径に差が出てしまいます。この作業ではバネの巻き方向とは逆に力を加えて径を大きくするため、このツメがないと全体に戻す力がいきわたらないのです。それでも完璧とはいかず多少両端の径が大きくなってしまいます。

本当に汚い溶接ですね。間に合わせのこのバネ専用であるし、次回はこういう不具合修正が有るかどうか解らないしで、適当ですわ!要するに外れなければOKということです。ひとつコツが有るのですがバネの切り口から90度の位置に取り付けるのが最も効果的とされています。何度も言いますが決して文献などには載ってませんのであくまでも自己流経験上です。






